こんにちは 。
タイ、バンコクの不動産に投資したい。チェンマイのアパート(コンドミニアム)にロングステイしたい。
タイのコンドミニアムを賃貸したい!という方は、年々増えてきました。
特にバンコクでは、2015年度に地価が年間15%以上も上昇し、世界中の投資家から熱視線をあびています。
「世界一ノマドの住みやすい街」チェンマイも、ノマドやバックパッカー、語学学習者が急増中です。
そんな魅力溢れるタイをもっと知ってもらうために、
今回は皆さんに、タイでの住まい探しの常識をご紹介します。
4000バーツ(日本円で約12000円)で、ホテル並みにきれいなワンルームが即日入居可
タイで一番驚いたのは、不動産のクオリティの高さです。
清潔かつ広さのある物件が、日本の1/3以下の価格でスピーディーに契約できる!(しかもビザいらず)
私が内覧したコンドミニアムは、ニマンヘミン通りというチェンマイの南青山とも呼ばれる通り沿いにあります。しかも大通りから徒歩1分たらずという好立地です。
徒歩10分以内にできたばかりの巨大スーパーマーケットMAYAはあるし、おしゃれなカフェもたくさんあって超快適。
日本の南青山に住もうと思ったら、ワンルームでも月12000円かつこの清潔感はありえません。
同じお金を払うなら、東京よりもタイで過ごす方が豊かな住環境をゲットできます。
コンドミニアムは月単位で契約する
日本の賃貸契約は、2年縛りが基本ですよね。
タイは駐在員や観光客が多く訪れるので、賃貸契約は月単位なのが常識です。
しかも、契約はシンプルかつスピーディーです。
気に入ったコンドミニアムの1階にある管理人室で交渉すれば、最短で即日入居できます。
住んでみて気に入らなかったら、1ヶ月で退去すればいいんです。
ノマドのように各地を転々としている人、短期出張の人にはありがたいですよね。
ビザなし、パスポートのみで家が借りられる
タイは短期滞在者の多い国です。
それゆえ、家を借りるのにビザもハンコも必要ありません。
家を借りられるだけのお金とパスポートさえあればOKです。
デポジット(敷金)は、全額返金される
日本で家を借りると、敷金・礼金って払いますよね。
そして、敷金から補修費用とか差し引かれて、結果的に自分のもとにはほとんど返金されませんよね。
タイだと、全額返ってくるんですよ。
デポジットは家賃の1〜2ヶ月分というコンドミニアムが多いです。
初期費用は少しかかりますが(とはいえ、月4000バーツのコンドミニアムなら8000円くらい)、最後確実に返ってくるのはありがたいですよね。
ただ、中途解約をするとデポジットが返金されないことがあります。
2年目以降になると、1〜2ヶ月前にオーナーに事前通知していれば全額返金されるところが多いです。
賃貸激戦区チェンマイ。予約費用はたった600円でOK
チェンマイは、世界一ノマドの住みやすい街(Nomad list調べ)です。
確かに、チェンマイにいると現地人よりも欧米人の多さをひしひしと感じます。
そんな人気のある街なので、特に人気の高いニマンヘミン通り付近のエリアだと「誰かが退去したら誰かが入る」という混雑具合です。
もし良い物件を見つけたら、入居日を伝えて、予約しておきましょう。
ここで嬉しいのが、大体どこのコンドミニアムも予約料は200バーツ(日本円で約600円)なんです。
入居する月まで、毎月200バーツではありません。
たった200バーツで、自分の入居する月まで予約できるんです。
しかも入居するまで、家賃はかかりません。
ただ、注意したいのは「半年後」とか随分先だと予約できないことが多いです。
ニマンヘミン通り付近のコンドミニアムを10数件回りましたが、予約できるのは最長3ヶ月後まででした。
日本でいえば、恵比寿の物件を数ヶ月後に入居したいからと600円で確保はできないですよね。
タイの安さをひしひしと感じます。
契約更新時、室内クリーニング等のリクエストができる!
タイでは一般的に、契約更新をするときオーナーに対してリクエストを出すことができます。
日本だと、契約更新したからといってオーナーは何もしてくれないですよね。
現地で、どんな希望が通りやすいか聞いてみました。
[wp-svg-icons icon=”thumbs-up” wrap=”i”] オーナーのOKが出やすいリクエスト
・エアコンクリーニング
・カーテンクリーニング(クリーニングは1〜2週間かかるので、替えのカーテンは借りましょう)
・トイレや家具の修理
・害虫の駆除(南京虫など)
[wp-svg-icons icon=”thumpbs-up-2″ wrap=”i”] オーナーのOKが出にくいリクエスト
・家具・電化製品の追加や撤去
・賃料の値下げ(洪水など天災があった年は値下げしやすいようです)
・換気扇のクリーニング
・網戸の張り替え
・フローリングのワックスがけ
契約更新は、オーナーか管理人が契約書を届けてくれるのですが、もし不安なら更新時期に声をかけてみてもいいかもしれません。
オーナーによるものの、柔軟に希望に対応してくれることが多いです。
オーナーに有利な契約であることが多い
タイの不動産は、短期滞在者にとってかなり魅力的です。
でも、一点注意しなければいけないのが「タイの賃貸借契約はオーナーが有利」ということ。
例えば、オーナーは契約更新時に賃料を自由に値上げすることができます。
もし、入居者がそれに応じなければ強制的に退去させることができるんです。
また、入居者は退去する前に、第三者から内覧を希望されたら断ることができないのが普通です。
とはいえ、日本でもオーナーが賃上げをしても入居者が応じなければ、立ち退き要求がなされます。
理不尽な契約を結ばされる、なんてことはありません。安心してください。
もし不安であれば、契約書(基本的に英語)をしっかり読みましょう。
そして、わからない部分は何度もオーナーに聞くことが大切です。
この記事のまとめ
タイでは、短期滞在者のためのコンドミニアムがとても充実しています。
しかも、1〜2万円代でホテル並みのきれいなコンドミニアムに、最短即日入居可能です。
コンドミニアムはどれも日本に比べれば激安ですし、住んでみて気に入らなければ1ヶ月で退去できます。
とはいえ、契約をするときはオーナーに家賃や設備についてしっかり確認することをオススメします。
せっかく暮らすなら、納得して選んだ家でのんびりしたいですよね。
タイ・チェンマイでお部屋探し中の方には、コンドミニアムの探し方についても詳しく紹介しています。
よろしければ参考にされてくださいね(^^)