最近特に感じるんですが、夢と現実の境界線が曖昧になってきました。
生の実感がないからか?
うつ病を発症してから、今年で6年目になります。(長い付き合いだなあ😅)
これまではしんどいながらも単発でライティングやWEBデザインなどの仕事を受注していましたが、今年は特に抑鬱状態がひどく、細々と当サイトで日記をつけることが精一杯でした。
他人が関わらない仕事はとても楽です。無理なスケジュールで仕事をねじ込まれることもないし、担当者が嫌な人でイライラすることもない。
ただ、静かに自分の内面を見続けるような生活をしていると、どんどん夢と現実の境界線が曖昧になってきたように感じます。
起きていても寝ていても同じ。
しんしんと降り積もるように寂しさと悲しさ、痛みが襲ってくる日々。
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生を実感するには痛みが必要なのかも
日々のゆるやかな絶望感の中で、私は夢と現実の区別をつける、生きていると実感するには、痛みが必要なのかもしれないと思いました。
それは肉体的でも精神的でも、ある程度の予想外な外的ストレスがあってはじめて、人は生きていると感じられるのかもと。
今の私は、ただただ毎日死に向かって歩みを進める死屍のような存在です。
生きているのか死んでいるのか分からない。ストレス耐性がなく、少しの外的ストレスで心がボロボロに砕けて瀕死になる…。
どうやって自分の心と外的ストレスの折り合いをつけるのか。生きている間にその「折り合い」はつけられるようになるのか。
抗うつ剤を飲みながら、毎日不安でいっぱいです。
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いつバイエルから卒業するか
主治医は「今はバイエル(初級者向けのピアノの楽譜シリーズのこと)でいいんだよ」とよく言ってくれます。
私が何事も短期で結果を出さねばと焦る性格だとよく知っているからこそだと思います。
「バイエルで大丈夫だと思えたら、次のステップに進めばいい」「焦らなくていい」と話してくれます。
でも、主治医はもう60近い年齢。いつか先生とのカウンセリングにも終わりが来ます。
その時に自分はどうなってしまうのだろうと、どうしても焦りが生まれてしまいます。
いつバイエルから卒業すればいいのか?今の自分は「大丈夫」なのか?自分のことなのに自分が一番わかりません。
不安に支配されて、頭の中がノイズだらけになります。
生きていると実感して生きたい、今年の目標です。