今、私は実家でずっと横になっています。
希死念慮が強くなり、母にSOSをしたのです。
1人で床に伏せながら、なんでもかんでも比較してしまう自分に気づきました。
自分を攻撃してしまう呪い
私は、絵を描くのが本当に好きです。紙に無心で描いていると、時間を忘れます。
文章もそうです。こうやってエッセイみたいなことを書いているのが、本当に本当に楽しい。
なのに、これじゃダメ、他の障害者の人はもっとうまく描(書)いてると、楽しいと思った次の瞬間、自分にダメ出ししてしまうんです。
売れるものだけが価値あるわけじゃないでしょ?どうして自分の好きなことを否定するの?どうして他人と比較するの?
それに、すごくうまくかけてるよ!自分だってうまくかけたって思ったのに、なぜ否定するの?
客観的にはそう思うのに、自分のことになるとすぐにあらゆる偏見を持ち出して攻撃してしまいます。
自分を傷つけたくない、否定したくない。自分を心からまるごと愛して生きていきたいのに。
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比較したくない
誰かと自分を、比較したくないです。あらゆるものを比較したくない。競争したくない。
思い返せば、私の人生はずーっと競争させられてきました。
小学校受験に始まり、定期テストではいつも一番であるように言われ、学級委員長や生徒会長など「長」と名のつくものはすべて狙うように命じられてきました。
誰かを蹴落としたり、誰かの不幸をほくそ笑んだり、そんなことに合わせるのも、もう全部全部嫌です。
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心に住む、小さな父親を追い出したい
私の心の中に勝手に住んでいる、私を否定する小さな父親を追い出したいです。
30年も居座っているので、ほんっとうにしぶとくて。
早く空に行きたい。この地球の砂の一つ、海の一波になってしまいたい。と、よく思います。
人間として生きるのは、辛いばかりです。
でも辛いと思うのは、他人をみんなよい人間だと思いすぎているからかな。父をよい人間だと思いすぎているからかな。
この人生中で、この呪いを解きたいです。自分を愛して空に行きたいです。
心の中にいる小さな父を、追い出すぞ。