どんな本を読んでも、「自分以外になろうとするな」「いま自分のできることを丁寧にやろう」と書かれているけれど、日々を過ごすほどそうは思えなくなっています。
次に目が覚めたら、自分以外の誰かになれたらいいのに。
愛されなかった自分を愛せない
親に愛されなかった、そしてそれ以降も誰かが無償の愛をくれることはなかった…そんな自分を愛することができません。
これまでの自分はいつも相手の望む自分を演じてきていました。だから、当時の友人も恋人も、ありのままの自分を愛してくれてはいませんでした。
今の私には友人も恋人も、1人もいません。
父は自分の思い通りにならない娘を愛さないし、母も自分の寂しさを紛らわすための存在としてしか私を欲してはいません。
誰にも愛されない自分をどう愛せば良いのでしょう。
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自分以外の誰かになりたい
美しくなりたい、痩せたい、賢くなりたい、お金持ちになりたい、強い心を持ちたい…自分以外のもっと強く美しい誰かになりたいです。
もうこの肉の器を使っていくことに嫌気がさしてきました。
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仲間がいたらいいのに
せめて、こんな苦しい思いを共有できる仲間がいたらいいのにと思います。
最初は苦しみを吐き出せば少しは楽になると思ったけれど、こうやって吐き出すことしかできないことが虚しいです。
自分以外はみんな素敵な人生を歩んでいるように思えるのに。どうして自分だけはこんなに、息をするだけで苦しいのだろう…。
せめて、今より少しでも生きることを苦しくなくなりたいです。