こんにちは、波照間島に1週間滞在中の私です。
波照間島の北西部にある「ニシ浜」は、日本屈指の美しいビーチです。
真っ白な砂浜に、エメラルドグリーンの美しい海。
遠浅なので泳ぎやすく、波照間島の貴重な生きものが間近でみられます。
今回は、ニシ浜を楽しみ尽くすポイント3点をご紹介します。
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1.「干潮時」にシュノーケリングしよう
波照間島最大のビーチ「ニシ浜」には、ぜひ干潮時に行ってください。
理由は、満潮時は海水量が多く水が濁ってしまうから。
ニシ浜の特徴は、海の透明度の高さです。
ベストなニシ浜を堪能するためには、満潮時のシュノーケリングはおすすめしません。
干潮の時刻は「日本全国釣り情報 Gman.jp」で調べて行きましょう。
浜辺から100メートルほど沖に行くと、サンゴ礁の間を泳ぐクマノミたちを見ることができます。
鮮やかなオレンジと白のボーダーが、見ているだけで楽しい気分にさせてくれます。
もし5〜6月頃に波照間島に行かれる方は、クマノミよりもウミガメを探してみてください。
ちょうどそのシーズンはウミガメの産卵期らしく、会える確率が高いんです。
波照間島のウミガメたちは人間慣れしていないので、人間の近くをすいすい泳いでいきます。
海の仲間だと思ってくれているようで、幸せな気持ちになれますよ〜。
シュノーケリングするなら、ライフジャケット(300円)は必須
シュノーケリングをするなら、ぜひライフジャケットを使ってください。
ニシ浜最寄りのレンタルショップ「クマノミ」で、ライフジャケットは1着300円でレンタルできます。
下の写真で、奥のほうの海の色が濃くなっていますよね。
このあたりには2〜3mの高さのサンゴ礁がたくさん密生しています。
浜辺からこのあたりまで、ライフジャケットがあれば、ほとんど労力を使わずに行けます。
ぷかぷか浮いているだけで、勝手に潮の流れで流されるので。
シュノーケリングすると、色とりどりのサンゴが群生しているので、まるでアマゾンのジャングルに迷い込んだような気分になれますよ〜。
フィンもレンタルできますが、ライフジャケットのみで問題ありません。
ぜひライフジャケットは使ってみてください!
今後、各地のビーチでシュノーケリングされる方は、2,000円ほどで購入できるので買ってみるのもいいかもしれません。
露出はNG!サンゴ対策に、ラッシュガードとマリンシューズが必須。
波照間島の紫外線は、本州の1.5〜2倍もあります。
海で1時間も泳げば、軽い火傷になるほどです。
日に焼けたところが熱くて、ヒリヒリ痛いです。
しかし!残念ながら、波照間島の売店には日焼け止めや冷えピタなど、日焼け防止・対策グッズは売っていません( ;∀;)
日焼けしたくない方は、ウォータープルーフの日焼け止めやサプリメントを持ってきましょう。
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また、世界には約800種類のサンゴがありますが、沖縄にはこのうち約200種ものサンゴが確認されています。
沖縄は、世界でも特にサンゴが多く生息している地域なんです!
波照間島のニシ浜でも、多くの種類のサンゴを見つけることができるでしょう。
形も色も全く違う、巨大なサンゴの群生は圧巻です。
テーブル状、枝状、キャベツ状など立派なサンゴ礁を作り上げています。
そんな美しいサンゴに見とれて泳いでいると、うっかり、サンゴで手足を切ってしまいがちです。
サンゴに触れていないつもりでも、数日後にミミズ腫れや内出血がいくつも出来ていたりします。
私はショートパンツで泳ぎましたが、知らない間にお尻・太ももに無数の切り傷が!
数日間、シャワーを浴びるたびに刺されるような痛みがありました。(;´д`)トホホ…
ニシ浜で泳ぐときは、長袖のラッシュガードとトレンカ、マリンシューズを履いて泳ぎましょう。
[aside type=”normal”]ラッシュガードは擦り傷を防止するマリンウェアのことです。
マリンシューズは水辺での使用を前提に作られたスポーツシューズのことですね。
水に濡れてもそのまま履いて行動できるので、川辺や海辺などでのレジャーに活躍しますよ。水辺のレジャーがお好きな方は一足買っておいてもいいかも。[/aside]
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ラッシュガードは、島の売店には売っておらずレンタルもできません。必ず持参しましょう!
マリンシューズはレンタルショップ「クマノミ」でレンタルできます。
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2.釣りしたいなら釣ざお持参せよ!道具のレンタルは繁忙期だけ
シュノーケリンググッズや釣り道具は、ニシ浜から100メートルほどのところにあるレンタルショップクマノミ(パーラーブーブーという食堂も併設)で借りられます。
ただ、店のおじさんが釣り道具を出すのが面倒らしく、繁忙期以外は貸し出ししていません(^_^;)
もしニシ浜で釣りをしたい人は、自分で釣ざおを持ってきましょう。
釣り道具は島内の共同売店で購入できますが、最低限の釣具しかありません。
浅瀬からでも、モンガラカワハギやイソフエフキなど、沖縄で親しまれているおいしい魚たちがよく釣れるようです。
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機会があれば、ぜひ挑戦してみてください!
私も次に波照間島に行く時は、やってみたいです。
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3.昼だけでなく夜も魅力的。海に沈む夕陽を見に行こう!
ニシ浜の夕陽は、まるで燃え盛る炎のように濃く輝いて見えます。
ビリジアンブルーの海に沈む様子は、壮大で美しい夕焼けです。海外ビーチのような雄大さがありますよ。
言葉を失います。 ニシ浜の夕陽がこれほど美しいのは、ビーチ周辺に外灯がないから。
人工的な光にさえぎられず、ありのままの自然の美しさを堪能できるんです。
波照間島の日の入り時刻は、「TimeGenie」というサイトで分かるので、要チェック。
日の入りの1〜2時間前から、ニシ浜でのんびりお酒を飲みつつ夕陽を楽しみましょう。
さらに6〜8月頃には、レンタルショップ「クマノミ」のアイドル、ヤギのココちゃんが浜辺を散歩する光景を見られることも。
かわいいココちゃんを見かけたら、遠くからぜひ記念写真を撮ってみてください♪
東京から波照間島には、1経路しかありません。石垣島までは飛行機、そこからは連絡船で波照間島に向かいます。
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連絡船は死者が出るレベルで激しく揺れる(!!)ので、船酔いしないコツは以下の記事を参考にしてみてください。
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東京ー石垣島間は3時間、石垣島ー波照間島間は1時間半程度です。
4時間半あれば、アジア第2位に輝いた美しいビーチを見られるんです。
国内旅行なので、言語や治安、衛生面の心配もありません。
ぜひ、ニシ浜の絶景を堪能してください。
- シュノーケリングするなら、干潮時にライフジャケットをつけて行こう
- サンゴで怪我をしないように、長袖ラッシュガード+マリンシューズは必須
- 釣りするなら、マイ釣り竿を持って行こう(レンタル不可)
波照間島にはたくさんの見所があるので、日帰りするのはもったいない!
できれば、ニシ浜に沈む夕日を見ながら、幻の泡盛「泡波」を堪能してほしいです。
波照間島の宿泊施設情報は、以下の記事でまとめています。
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「波照間島にはどんな宿泊施設があるの?」「料金はいくら?」など、いろんなポイントから宿泊施設を調べてみました。
ぜひチェックしてみてくださいね(・∀・)