加藤諦三「自立と依存の心理 本当の「心の支え」を見つけるには」、まだ読み始めたばかりなんですが、今の自分の状況をズバズバ言い当てられて苦しいくらいです。
この本を読み終わった時、自分はまるっと変わっている気がします。
加藤諦三さんの本は好きだったけど…
加藤諦三さん(社会学者、早稲田大学名誉教授)の著作はこれまでも好きでいくつか読んでいました。
うつ病になる人の精神構造を分析したり、ではそんな精神構造になったのはなぜなのか?変化させるには何をしたら良いのか?
また、親に愛されなかった子が大人になった時、どんなふうに苦しむのか。どんなふうに生きたらなるべく苦しまずに済むのか。
いじめられやすい人は、なぜいじめられやすいのか。どうしたらいじめのループから抜け出せるのか。
そういうことをよくご本に書かれていて、これ、自分が苦しんでいることだ…と縋るような思いで既刊を何冊も買ってきました。
今読んでいる「自立と依存の心理」は、うつ病、または、親に愛されなかった子がどうやって苦しみから逃れられるかについて書かれている本です。
これまで読んだ加藤諦三さんのご本の中で、一番自分に刺さった本かもしれません。
生きづらい人全員に読んでほしい
この世は地獄です。
生きづらい、生きたくない、悲しい、苦しい、辛い…そんなふうに思っている人は、ぜひ読んでみてほしいです。
なぜ生きるのがこんなに苦しいのか、心の支えとは何なのか…。
その答えがこの本の中にあります。
読後の自分が楽しみ
この本はまだ読み始めたばかりですが、読み終えた後の自分は一皮も二皮もむけているだろうという確信があります。
1章読んだだけですでに目からウロコの連続で、「どうして私の心のことがこんなに分かるの?」と恐ろしくなるほどです。
この本を読み終え、本に書かれていることを吸収した自分はどんな自分に変化しているのか…。
想像するだけで胸が高鳴ります。楽しみです。