泡盛には、さまざまな飲み方がありますよね。
基本の水割り、カクテルのようにシークヮーサー割り、コーヒー割りなど。
どんな飲み方をしても、泡盛は美味しい!
ですが、泡盛の原産地である沖縄県民がおすすめする「一番美味しい飲み方」や、もしローカルな飲み会マナーなんかあれば、知りたいですよね。
そこで今回は、沖縄、波照間島民直伝の「泡盛の美味しい飲み方」とマナーをご紹介します。
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泡盛は基本水割り。ロックでは飲まない!
「八重山」」「白百合」など、沖縄を代表する泡盛のブランドはたくさんあります。
特に「請福(せいふく)」は、ゆずやグレープフルーツ、生姜リキュールも出していて、カクテル感覚で楽しめる泡盛です。
「泡盛は、独特の香りが苦手」という方にこそおすすめですよ。
泡盛ならではの旨味はそのままに、ジュースのような甘みも楽しめます。
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個人的に、一番のおすすめは「請福生姜リキュール」です。
石垣島の居酒屋で飲んだんですが、生姜特有の薬味っぽいきりりとした辛味のなかに、とろりとした甘みもあります。
その加減が本当に絶妙!(*´∀`*)
ぜひ「泡盛は苦手だな〜」と思っている女性にこそ、飲んでいただきたいです。
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ちなみに、基本的に泡盛は水で割って飲みます。
波照間島では、ロックで飲まれている方は見かけませんでしたね。
「泡波」のように、幻の泡盛と言われている種類でも、同じように水割りです。他の泡盛と違う割り方をすることはありません。
上でご紹介したリキュールたちも、まずは水割りで飲んでみてください。
濃厚な甘み・旨みがほどよく割られて得も言われぬおいしさですよ(*゚∀゚)
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氷はわっしと手づかみ。そのままコップへIN!
波照間島で島民の皆さんと飲んでいて、一番驚いたのがこれ。
みんな、氷のバケツに手を突っ込んで豪快に自分のコップへ氷をイン!
みんな飲むスピードが速いので、トングで氷を掴んでコップに入れて・・とするのが面倒みたいです。
居酒屋でも、ゆんたくでも、島の方はこのスタイルです。
島の気温は暑いので、手に氷のひんやり感が気持ち良いです!
沖縄、波照間島に来たらぜひ試してみてください。楽だし気持ちいいしで、つい癖になっちゃいます。
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水で好きな濃さに割る
波照間島では、基本的に泡盛は水で割ります。
島民の皆さんはお酒に強いので、基本5:5くらいで割ります。
でも、誰かが酒を作るというよりもそれぞれ好きな濃さに自分で作って調節します。
だから、お酒が弱い方は「水:泡盛=1:9」くらいにして飲んでいました。
ゆんたくでは、上の写真のように、氷を入れたバケツとポットに入れた水が机に置いてあります。
そこから好きなだけ取って、自分の泡盛で割る、という感じでした。
「みんなで1つの氷をシェアするのは衛生的にちょっと…」と気になる方は、ゆんたくの飲みは厳しいかも。
宿によって飲み方は都会風になっているところもあるかもしれませんが、基本的にはこのスタイルだと思っていたほうがいいです。
泡盛を自由に楽しむ、その時間をかみしめる
波照間島で島民の皆さんと飲むときは、本当に自由です。
お酒の濃さや、飲むスピードや、種類を誰かに強制されることもない。礼儀やマナーを怒られることもない。
泡盛を飲み、楽しむという目的のもとでは、みんなが平等という感じです(●´ϖ`●)
たとえ波照間島で飲んでいなくても、同じ卓を囲む仲間がいれば、その人たちとの時間を楽しむ。一人ならば、泡盛が作られた島々へ思いをはせる。
泡盛を飲む時間をかみしめることこそ、泡盛を飲む上で一番重要なことかもしれません。
泡盛の楽しい「飲み方」は、たった3つだけ。
- 手づかみで氷をコップへinする!
- 水割りで好きな濃さにする!
- 泡盛を飲む時間を堪能する