うつ病は「意識高い系」ほどかかる!プライドとうつ病の相関性

こんにちは。元「意識高い系」のアラサー、私(@namakerie)です。

あなたは、「意識高い系」というネットスラングをご存じですか?

「自分はデキる男(女)」「自分磨きに余念がない」という雰囲気を醸し出しているものの、実際には大した努力もせず、自分が思っているほど周囲からの評価されていない人のことです。

「意識高い系」はどんな組織にも必ず1人はいるものですが、こういう人って実はうつ病になりやすいんです。

元意識高い系、そして、うつ病で2年間の寝たきり生活を経験した私が、自分の体験をもとにその理由をご紹介します。

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意識高い系=「周囲に自分が認められる」ことが重要

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意識高い系の特徴は、「自分が周囲の人にもてはやされたい」「認められたい」という欲求が強いことです。

「他の人よりも自分はすごいと思われたい」「賢い、人望がある、スキルがあると思われたい」という思いに支配されています。

彼らの行動の原動力は、「自分がどうしたい」という欲求ではなく、「こう見られたい」という欲求です。

実際、私自身も学生の頃からずっと「意識高い系」だったので、「認められたい」という欲求の強さはとてもよく分かります。

本当の自分をゆっくり見つめる時間なんて、取ったことがありませんでした。

自分の行動の原動力は、すべて「誰かからうらやましがられる自分になる」ことだったんですから。

大学時代は、まわりの学生から「すごい!」といわれたくて、人脈作りに必死でした。

そして、「勉強だけじゃなくビジネスもしているとカッコイイな」と思い、起業支援をしたり「起業したいんだ〜」とうそぶいてまわったりしました。

今思えば、恥ずかしいです。

本当の私は、何をしたいのか全然わからなくて、とにかくカッコイイと思われたかっただけでした。

私の生活のすべては、虚構に過ぎませんでした。

本当の自分は置いてけぼりで、外側ばかりをゴテゴテに着飾った、ハリボテみたいなものだったんですから。

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「休みたい」よりも「社会的に認められたい」が勝つ

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意識高い系の人が、仕事で窮地に陥るとどうなるのでしょう。

彼らは、他人の目を異常に気にします。

そのため、仕事でつらいことがあったり、自分だけではできないという量を抱え込んだとしても、「周囲にこう見られたいから頑張らなければ」と思ってしまうんです。

とっくに自分のキャパをオーバーしているのに、自分を働かせ続けてしまう可能性が高いです。

これは、まさにわたし自身がそうでした。

会社に入っても、いつも「同期よりも優れているわたし」でいたかったのです。

だから、自分がどれだけつらくても、「あの子は誰より頑張っていると思われたい」という原動力だけで会社に行っていました。

もう、心はズタボロで、いつだって逃げ出したい、死にたいと思っていたのに。

当時の私にとっては、自分が傷つくよりも、他人からどう思われるか、見られるかのほうが恐怖だったのです。

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うつ病は、他人の目を気にする人がなりやすい

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意識高い系の人は、「他人にどう思われるか」が気になる人です。

人は意外と他人のことなんて見ていないのに、自分は誰かから常に評価の視線にさらされている気がしてしまうんですね。

もう、一種の病気なのかもしれません。

うつ病も同じです。

苦しいのに苦しいと言えず、抱え込んで、自分でこの苦しみを処理する方法が分からない。死ぬしか無い。となってしまうんですね。

私自身、誰にも本当の自分を見せられなくて、他人の目ばかりが気になって、自分を追い詰めて、うつ病になりました。

今、この記事を読んでいるあなた。

意識高い系である自分に酔って、本当の自分を置き去りにしていませんか。

本当の自分は、「もうつらい、助けて。逃げたい」と叫んでいるのに、他人の目を気にして、本当の自分の声を聞かないようにいしていませんか。

もしあなたが本当の自分の声にフタをし続けていたら、あなたはどこかで心を壊します。

あなたが心も体もボロボロになった時、やっとはじめて、「これまでたくさん叫んでいたんだよ」と、疲れきった本当の自分に出会えるなんて辛すぎませんか。

もっと早く自分の心に素直になればよかった、こんなに疲弊するまで自分を酷使しなければよかったと、絶対に後悔します。

意識高い系の人は、まず他人の目線を気にしない癖をつけよう

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今、「自分は意識高い系だ」と自覚のあるあなた。

学生であれば、社会に出てからあなたは自分よりもずっと能力の高い先輩たちに囲まれて挫折感を覚えるでしょう。

その時に、変に「私は能力があるから、先輩に頼らなくても大丈夫です!」なんて見栄を張らないでください。

素直に頼って、泣き言を言ってください。

社会人のあなた。

他人の目ばかり気にして、自分の意見を押し殺さないでください。

他人はあなたが思うより、あなたのことなんかどうでもいいと思っています。それを認識して、思いっきり甘えてください。怒ってください。

最初はなかなか感情を出さないかもしれないけれど、周りの信頼できる年の高い先輩などに対して感情を出す練習をしてみましょう。

うつ病は、突然あなたを襲います。

積もり積もった苦しみが、急に嵐のように降りかかってくるんです。

あなたに、私と同じ苦しみを味わって欲しくありません。

自分の心を見つめ直してください。

あなたがしている行動は、本当にあなたの心が求めていることでしょうか。

他人からどう見られたいか、という理由で行動していませんか。

そんな理由で行動しているなら、今すぐやめてください。

それは、あなたの心が求める本当の行動理由ではありません。

他人に振り回される行動理由で、生きてはいけません。

あなたは、あなたの心が求める、ありのままのあなたでいられるための行動をすべきなんです。

絶対に、無理しないでください。

無理してしまえば、心も体もいつかは壊れてしまいます。

どうか、1日でもいいから、他人の目に振り回される毎日をやめてみてください。

そうすれば、自分の心の声がきちんと聞こえてきます。

他人の目にふりまわされないで、ありのままに、自由に、あなたらしく生きてください。