食べても食べても不安が減らない

うつ病

最近過食はしても嘔吐することが減ってきて、食べるほど太るようになりました。

寝たきり生活なので、体重は増える一方。

食欲と、うつ病患者が抱える不安の関係性について、お話しします。

過食の原因は将来への不安

過食の原因は自分でも分かっています。将来への漠然とした不安感です。

今はどうにか貯金を切り崩しつつ生きているけれど、それがなくなったらどうやって医療費を支払うのか?

何十年後、両親が死んだら私はどうなるのか?

じゃあ今その不安を解消するために行動すればいいじゃないかと思うのですが、そうしようとすると過去のトラウマ(前職で職場総出でいじめられた)を思い出して泣くわ吐くわでえらいことになるんですよね…。

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食べても食べても不安は減らない

でも唯一、何かを食べている時だけは不安にならずに済みます。

食べていることに集中しているので、不安を思い出さずに済むんですよね。

でも、最近は体が重くなってきて自分の思うように動けないことがまたストレスで…。

食べても「これは現実逃避だ」と自分を責めることが多くなってきました。

食べれば不安から逃れられていたのに、今は不安から逃れられない恐怖でもっと食べ物を体に詰め込んだり、現実逃避する自分が許せなくて体を傷つけたりしています。

もう自分が何をしたいのかわかりません。

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食べ物の山の中で泣きながら絶望している

私は今、たくさんの食べ物に囲まれて、餓鬼のようにそれらを貪りながら絶望しています。

自分の未来に、今の自分に、絶望して、もう何も見たくない聞きたくない、誰かと比較してしんどくなりたくないと、新しい情報を自分に入れることを恐れています。

踏み出そうとすればトラウマが襲ってくる、踏み出さなくても心身共に傷つける…こんな自分に生きている意味があるのか?生きている価値なんて少しもないんじゃないか?と絶望的な気持ちで毎日を過ごしています。

みんな、何が楽しくて生きているんだろう。何にも誰にも価値を感じないし、何にも喜びを感じられないことがこんなにも虚しいなんて…うつ病になんてなりたくなかったです。人間に生まれてきたくなかったな。

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