【全19宿の最新情報】波照間島で「いい宿」を選ぶための3つの方法

観光スポットを巡ったり、地元のおいしいものを食べたり‥

旅行の楽しみは色々ありますが、宿の快適さも重要なポイントですよね。

波照間島には19の宿泊施設がありますが、宿ごとに、設備・雰囲気がかなり違います。

今回は、波照間島で宿を選ぶポイント3つと、各宿の値段・設備情報をご紹介します。

波照間島で宿を決めるときのポイントは、3つ！
沖縄・波照間島に泊まるなら「ゆんたく」しよう
不定休のお店が多いので、朝食・夕食付きの宿にすべし
1. 朝食・夕食付きなら、「食いっぱぐれない」「地元グルメを安く楽しめる」
5分で汗びっしょり！安く洗濯できる宿を選ぼう

波照間島で宿を決めるときのポイントは、3つ！

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ゆんたくするか？
朝食・夕食をつけるか？
洗濯するか？

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波照間島で宿を探す時は、この3ポイントを中心に考えましょう。

宿泊者たちとのフランクな飲み会を沖縄の方言で「ゆんたく」と言いますが、波照間島の醍醐味はこの「ゆんたく」なので、ぜひ参加してほしいです。

島民の優しさと泡盛の美味しさが、体と心にしみわたります。

また、波照間島のカフェや居酒屋を開拓したいなら、朝食・昼食はつけなくても良いでしょう。

ただし波照間島のお店は不定休なので、食事付きのほうがおすすめです！

短期滞在の場合は、洗濯は必要ないかもしれません。

しかし皆さんが想像しているより、波照間島はか〜な〜り暑いです！

本州＋10℃の気温を想定してください。

洗濯設備はどの宿も整っているので、1回の利用料金は確認しておきましょう。

沖縄・波照間島に泊まるなら「ゆんたく」しよう

「ゆんたく」って何？

「ゆんたく」は、八重山諸島の民宿で行われる習慣です。

民宿の共有スペースで、夜な夜な宿泊者たちがお酒を持ち寄って飲み会をすることを指します。

[aside type=”normal”]島民によると、「ゆんたく」は「おしゃべりする」というのが正しい意味だそう。ただ、ここでは一般的な使われ方をご紹介します。[/aside]

「同じ宿の人たちと楽しくお酒を飲みたい！」という方はゆんたくできる宿、「一人で静かに旅を楽しみたい！」という方はゆんたくしない宿を選びましょう。

思いがけない出会いがある「ゆんたく」

ゆんたくすると、波照間島に何度も来ている人からいろんな耳寄り情報を聞けます。

それに、同じ机を囲んでお酒を飲んで、仕事や恋愛や趣味の話をざっくばらんにするうちに、とても仲良くなれます。

思いがけない出会いがあって、楽しいですよ。

ただ、ゆんたくはルールを守らないと「迷惑な飲み会」になってしまいます(´・ω・｀)

ゆんたくのマナーについては、以下の記事を参考にしてみてください。

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ゆんたくできる宿とそうじゃない宿がある

波照間島の宿でも、ゆんたくできる宿とできない宿があります。

ネットの口コミでは「ゆんたくあり」と書いてあっても、宿に問い合わせてみると実際はやっていないなんてことは、ザラにあります。

以下では、私が実際に波照間島へ宿泊して見聞きした最新情報を掲載しました。

波照間島で宿選びをするときは、ぜひ参考にしてくださいね。

波照間島のゆんたくできる宿、できない宿まとめ（全19宿）

宿名	1泊の値段	ゆんたくできるか	食事付きか	宿の特徴
うるま家	5,000円	○	朝夕2食付き	白い塗壁に青い屋根が目印のキレイな宿です。シャワー・トイレは共用。共同売店まで徒歩30秒ほどなので、利便性はとても良いです。無料でレンタサイクルを扱っています。宿主のお兄さんが、超強面！金髪に巨大ピアスをつけた耳は、威圧感があります。実は料理上手で優しい3児の父。
西浜荘	2,500円 ※波照間島の宿で最安値	○	素泊まり	波照間港にもニシ浜にも最も近い安宿です。風呂トイレは共用です。立地の良さもですが、白米食べ放題でたったの2,000円なので、貧乏旅行者にはオススメの宿です。若い旅行客がとても多く、部屋は合宿所のように横位置列に並んで寝ます。扇風機はあるものの風通しが悪いので、寝苦しいです。
たましろ	5,000円〜	○	朝夕2食付き	外観は、まさに廃屋。宿内もあまり掃除されていないという口コミが多いので、衛生面が気になる方はやめておいた方がいいです。バス・トイレは共用。ただしご飯は大量に出てくるので、たくさん食事を食べる人にはおすすめです。
やどかり	2,800円	○	素泊まり	シナ子おばあという名物女将がいます。星の解説をしてくれたり、一緒に買い物に行くことも。バス・トイレは共用です。食事は共用キッチンで自炊するか、近くの共同売店で買いましょう。
民宿あがた村	5,000円	○	朝夕2食付き	出される食事は、すべて自家栽培の野菜を使っているのだそう。磯釣りや木工体験、野菜作り体験もできる面白い宿です。 ※基本的には個室ですが、相部屋でも良ければやや安くなるらしいです。
うりずん家	5,000円〜5,500円	○	朝夕2食付き（素泊まりも可）	古民家をリノベーションした宿で、部屋は小ぎれいです。シャワー・トイレは共用。無線LANが整備されていますが電波が弱く、居間のソファ付近でしか使えません。食事はボリューム控えめなので、少食の方にはおすすめです。食後に、幻の泡盛とよばれる「泡波」がサービスされるときもあるとか！
民宿照島荘	5,000円	○	朝夕2食付き	宿の庭には簡単なテラスがあるなど、まったりした雰囲気の小ぎれいな宿です。風呂・トイレは共用で、部屋と部屋の仕切りは襖のみ。女性にはあまりおすすめしません。食事の美味しさはヘルパーさんによって変わるそうです。
民宿けだもと荘	2,500円	○	素泊まり	2006年に改修して内装がきれいになりました。バス・トイレは共用です。店主のおばちゃんの強烈なキャラクターが愛されていましたが、今は素泊まりのみとなっています。
ペンション最南端	8,500円〜	✕	朝夕2食付き	2006年末にオープンしたペンション。全室バストイレ付きです。ニシ浜まで徒歩1分という最高の立地ですが、周りに遮るものがないので部屋は外から丸見えです。カーテンは必ず閉めるようにしましょう。
はこな旅館	9,500円〜15,000円 ※波照間島内の宿泊施設で最高値	✕	朝夕2食付き	いわゆる「旅館」という感じで、内装はとてもきれいです。元寿司職人のオーナーが島の魚を中心におもてなししてくれます。各部屋にバス・トイレがついています。
ハウス美波	2,000〜3,000円	✕	素泊まり	プレハブのコテージ風素泊まり宿です。波照間島では珍しくネット接続可能なので、長期滞在におすすめです。各部屋に家電があり、宿には白米が置いてあるので、共同売店でおかずさえ買っておけば格安で自炊ができます。バス・トイレは、共用と部屋付きの2種類の部屋があります。電動自転車やマリングッズのレンタルも充実しています。コテージが独立しているので、宿泊者同士の交流はありません。
ゲストハウスNAMI	2,000円〜2,800円	✕	素泊まり	バス・トイレは共用です。釣りたての刺身が食べられると評判の宿でしたが、最近女将さんの腰の調子が悪いのでやってないとか。
みのる荘	3,000円〜5,000円	✕	朝1食（素泊まりも可）	1階の居酒屋「あがん」にて、朝食500円・夕食1,000円で食事ができます。無料のレンタサイクルがあります。バス・トイレは共用。レンタバイクやレンタカー、シュノーケルは有料で貸出しています。
いしの荘	4,500円〜7,000円	✕	素泊まり	ダイビングする人のための宿。波照間島のニシ浜はダイビングスポットで有名なので、ダイバーにはおすすめです。逆にダイバー以外だと、宿泊する利点が少なそう。オーナーが漁業関係の仕事をしており、ダイビングだけでなく海の話題に詳しいのだそう。
やどいしの（いしの荘新館）	5,000円	✕	朝夕2食付き	いしの荘の別館です。客室は全室シャワー・トイレ付きですが、本館よりも宿泊費が2,000円高いです。
星空荘	和室は5,400円、洋室は7,200円	✕	朝夕2食付き	ツアーでよく使われるので、団体客多めです。波照間島の宿では珍しく、個室に鍵がついています。ただし部屋はかなり狭いので心してください。共同売店に近く便利ですが、宿泊者・宿の方との交流が全くないので少し物足りなくなるかも。
ホテルオーシャンズ	7,000円	✕	朝夕２食付き	2008年オープン、波照間最大のペンション型ホテルです。全14部屋で、バス・トイレ付きです。 1階には食事処「浜シタン亭」があり、共同売店にも近いので便利です。
ゆったい＆ラグーン/シェアハウス波照間	5,500円	✕	素泊まり	2009年オープンの素泊まり専門宿です。宿名に「シェアハウス」と入っているのは、ウィークリー滞在対応可という意味だそうです（分かりにくい…）。食事は、共同売店が近いので共用のキッチンで自炊したり、近くの居酒屋で済ましたりできます。以前はシュノーケリングツアーを開催していたそうですが、今はやってません。
勝連荘	2,000〜2,500円	✕	素泊まり	目の前が共同売店ですが、閑散期には一日中閉まっています。パナヌファ、青空食堂、花HANA食堂など食事処が近所にたくさんあります。宿主と息子さんのキャラが相当濃く、名物になっているらしいですｗ