藤沢駅付近には意外と少ない「おでん」中心の居酒屋、「酒の駅たむら」。
変わり種おでんが約30種類もあるということで、期待に胸を膨らませて突撃してきました。
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「酒の駅たむら」は藤沢駅南口から徒歩5分
「もう一軒どぅ?」「8時だョ!」と書かれた赤提灯が目印の「酒の駅たむら」。
藤沢駅南口からロータリーを右手側、「橘通り」を100メートルほど直進すると左手にあります。
藤沢駅周辺では意外に少ない「おでん」中心の居酒屋さんで、常連さんを中心に賑わっています。
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全33席。長〜いカウンター席が特徴
店内に入ると、カウンターを中心に4人がけテーブルが3席ほどあります。
カウンターが18席、テーブルが15席の、全33席ですね。
広く、年季の入った店内ですが、カウンターもテーブル席も鏡のように磨き上げられています。
隅々まで清潔さが感じられて、気持ちいいです。
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変わり種おでん・簡素な居酒屋メニューがズラリと並ぶ
メニューは、おでん1個150円を中心に、刺身や煮込み、漬け物などの一品物が500〜600円程度。
サワーから焼酎・日本酒まで、ドリンクメニューも豊富です。
壁には、卓上に置かれた紙メニューに書かれていないメニューもあります。
鶏の唐揚げや冷やしトマト、シメのおにぎり・うどんなんかは壁にしか書かれていないので要注意。
お腹を満たすなら、ガッツリ胃に溜まる一品物の「牛すじのうま煮(600円)」「揚げ鶏の野菜のせ(650円)」や「マック風フライドポテト(480円)」など。
何を頼もうか悩んでいると、お通しが出てきました。「冷奴のなめたけポン酢がけ」。
シンプルですが、ポン酢の酸味となめたけの塩っぱさが冷奴にちょうど合う。
つるつる胃に入って、「あれ?今食べたよね?」と幻のように思えるほど軽いです。
お通しにはちょうどいい、ライトさ。
おでんは約30種類あり、「まるごとトマト」「塩辛じゃがバター」など変わり種も多いんですが、私は王道の「たまご」「大根」(各150円)を注文します。
あっさりシンプルな昆布・かつお出汁。
熱々スープをすすると、体の芯からほこほこと温まります。
大根にはとろろ昆布がかけてあり、ママさんに頼むと出てくる「柚子胡椒」と一緒に食べると最高。ゆずのツンとした柑橘系の辛味と、こんぶのコクが舌で溶け合います。
梅酒のお湯割りは500円。おでんと一緒に食べると、真冬でも汗が吹き出す!
鶏の唐揚げは600円。
肉を平たく潰して揚げているせいか、薄くて食べごたえはないです。
ただ、脂が少なくさっぱりした口当たりなので、いくらでも食べてしまうのが危険なところ。
これにて私の晩酌は終了。お通しも合わせて、計1,800円(税込)でした。
藤沢には珍しい、おでん中心居酒屋。2〜3軒目にいい?
「酒の駅たむら」は、藤沢駅周辺では意外に少ない「おでん」を中心とした居酒屋。
深夜1時まで営業しているので、2軒目や3軒目に、ちょっとおでんをつまみながらダラダラお酒を飲みたい時にはおすすめです。
この日は食べ損ねましたが、変わり種の「まるごとトマト」おでんは、出汁が芯まで染みて意外な美味しさでした。
ぜひ皆さんも試してみてください(・∀・)