こんにちは、おひとりさま大好きなアラサー
「人といるだけで疲れるなあ」「人付き合いが嫌だなあ」って思うこと、ありませんか。
そう思うあなたは、もしかして「うつ病予備軍」かも。
今回は、「人といると疲れる」と思った時の対処法3選をご紹介します。
つらい時、苦しいと思った時はぜひ使ってみてくださいね。
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「人といると疲れる」は、うつ病予備軍かも
「人と一緒にいると疲れる」というのは、かなり深刻なストレス状態だといえます。
なぜなら、社会人や学生の多くは、毎日自分が意図しなくても、多くの人に会わなければいけない環境に置かれているでしょう。
それなのに、その状態にストレスを感じるということは、1日のほとんどでストレスを感じているということになります。
1日のほとんどをストレスフルな状態で過ごすということは、あなたが健やかに生きられるきっかけはことごとく奪われているということです。
うつ病にかかるきっかけの多くは、「自分が抱えきれるストレスを超えて、ストレスが溜まってしまったこと」だと言われています。
人といるだけで疲れる、周りの人の活動量に圧倒される、人といると圧迫感を感じる…
そんな風に感じるあなたは、もしかしたら「うつ病予備軍」かもしれません。
では、どうしたら「人といると疲れる」と思うことをやめられるのでしょうか。
以下では、その対処法3選を具体的にご紹介していきます。
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対処法1:完璧主義を自覚しよう
「人といると疲れる」と思う人の多くは、完璧主義です。
あなたは、自分ができることよりも、自分のできてないことにばかり目が行きがちではありませんか?
他人と比べて、自分はもっと頑張らねばといつも自分にムチを打ってばかりではありませんか?
そんなあなたは、他人といると、自分と相手を比べて、違うところにばかり注目しているはずです。
自分と相手の違うところを見つけては、「私はここが劣っている」「もっと頑張らなきゃ」と自分を攻撃してしまいがちです。
だから、他人と一緒にいると疲れてしまうんですね。
完璧主義なあなたがまずやることは、「私は完璧主義なんだ」と自覚することです。
相手と自分を無意識のうちに比べてしまいがちだからこそ、ふと自分を攻撃していることに気づいたら
[wc_box color=”secondary” text_align=”left” margin_top=”” margin_bottom=”” class=””]
- 私ったら、また完璧主義が出ちゃってるな
- もっとゆったりしようよ。のんびり考えよう。
- 私は私。あなたはあなた。私は今の私が大好き。
[/wc_box]
と、自分に言ってあげましょう。
完璧主義な人は、どうしても自然と自分に厳しくなりがちです。
気づいたら、すぐに「自分のペースでいこう。完璧じゃなくてもいいんだよ。」と語りかけてあげる習慣をつけるのがオススメです。
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対処法2:お人好しもほどほどに。毒舌キャラを演じよう
「人といると疲れる」と感じる人は、お人好しで協調性の高い人が多いです。
自分のしたいこと、言いたいことを我慢して、相手が楽しくいられるように気を遣いがちなんです。
[voice icon=”https://namakerie.me/wp-content/uploads/2017/05/youngwoman_43.png” name=”周りの人たち” type=”l”]あなたも自分の好きなことや言いたいことを自由に言ってくれたらいいのに[/voice]
と他人は言うけれど
[voice icon=”https://namakerie.me/wp-content/uploads/2017/04/gakkari_tameiki_woman.png” name=”あなた” type=”l”]私が我慢しているから、あなたが楽しくいられるのよ!鈍感な人ね![/voice]
と余計イヤな気持ちになってしまいます。
だから、ひとりでいたいと感じるようになるし、人と一緒にいるとすぐ疲れちゃうんですよね。
まわりに気を遣って疲れてしまうな、と感じたら、イヤだと思ったら、条件反射で「イヤだ」と口に出すようにしましょう。
イヤだと思ってもつい我慢してしまいがちだと思うので、他の誰かになりきることをオススメします。
例えば、マツコ・デラックスとか、みちょぱとか。
毒舌キャラが自分の中にいると思って、そのキャラに喋らせているつもりになると楽に言えますよ。
「イヤだと言ってケンカになるのが面倒だな」と思っても、なるべく言うようにしましょう。
あなたが言わないことで、相手はどんどんあなたにとってイヤな言動・行動をエスカレートさせていってしまいます。
あなたが生きるのを苦しく思わないためにも、常に毒舌キャラを飼うようにしましょう。
対処法3:白黒つけない!グレーもありだと思おう
「人といると疲れる」人は、白黒はっきり考える人が多いです。
白黒はっきり考えるということは、「例外を許さない」ということです。つまり、頑固者ってころですね。
そういう人は、自分に対してすごく厳しいです。
こうでないと私はダメだ、と思い詰めて考えてしまいがちなんですね。
なので、人と一緒にいて、一生懸命気を遣ったつもりなのに嫌味な返答をされたりすると「こんなに気を遣ったのに」とがっかりしたり、「どうしてこんなことを言われるの」とイライラしたりするんです。
「自分はみんなに受け入れ、愛されていなければならない」と思っているからこそ、人付き合いがイヤになってしまうんですね。
なので、そんな時は「まあ、そんなこともあるよな」とグレーな状態を自分にも相手にも許してあげるのがオススメです。
「こうでなければいけないんだ!」と思っていても、他人は自分が思ってもみない行動をします。
なので、思ったようにはいかないことが多いんですよね。
だから、自分にも他人にも、白とも黒ともつかないことを許してあげようと努めてみるといいですよ。少し肩の荷が下りて、楽になれます。
まわりに圧倒されて疲れる…と感じたら、医療機関へ
私自身は、「人と一緒にいるのがきついな」と感じて孤立していった結果、うつ病を発症しました。
人といるのが疲れる、まわりの人の熱量に圧倒される…そう感じたら、心療内科にかかってみることをオススメします。
うつ病を経験した私が感じるのは、「うつ病になってから心療内科に行くのでは、遅い」ということ。
実際、うつ病を発症すると、うつ病がつらすぎて病院に行くのさえままならないんです。
なので、予防をしておくことは本当に重要なんです。
「まだそんな、うつ病なんて大それた状態じゃないよ!」と思っているあなた。
慢心こそが、病の大敵です。
風邪とかもそうですよね。「ちょっときついな」「病気になりそう、あやしいな」と思ったくらいで行くのが、ベストなんです。
今、「人と一緒にいて疲れるな」と思ったら、近くのお医者さんに相談してみてください。
お医者さんに話を聞いてもらうだけで、自分の悩みが整理されてスッキリしたり、逆に意外と重症だったということが分かったりして、いろいろな発見がありますよ。
「もしかしたらうつ病かも?」「うつ病予備軍になりそう…」と不安に思ったら、まず心療内科へ!
心療内科は怖いところではないし、いきなり薬とかを大量に処方されたりもしません。
悩み相談をしに、ぜひ行ってみてください。
あなたのつらい気持ちが、ぱっと消えていくかもしれませんよ。ぜひ、行動してみてください。