うつ病患者にも軽度から重度の方までさまざまですが、どんな方でも必ず障害年金が受給できるかどうかの審査は受けてみるべきだと思います。
しかもこれは時間と手間は少しだけかかりますが、年金事務所の方が書き方を丁寧に教えてくださるので、ど素人でも誰でも申請することができます。
というわけで、今回は障害年金の受給はメリットしかない!ということについてお話しします。
障害年金の受給はメリットしかない
うつ病患者なのに「私は障害者じゃない」と意地を張っている人、本っっっ当に損していますよ。
例えばうつ病になって未来に希望が持てず何もやる気が出ない、家から出られない、風呂に入らない、食事が取れない…これは立派な病気です。あなたは立派な障害者です。
私は現在障害厚生年金の二級を受給していますが、毎月約10万円の年金をいただいています。今は体調が悪く仕事ができない(ここ1年の半分以上は体調が悪くて仕事ができないのですが…)ので、完全にこの年金に頼りきって生活しています。
この障害厚生年金(障害基礎年金というものもあるのですが、今回はそれらをあわせて障害年金としてお話しします)、たった一度年金事務所に書類を出せば査定の結果の金額がいただけるし、さらに過去本来ならばもらえているはずだった金額を遡って受給もできるし、無事年金を受給できるようになったら数年に一度の再審査で更新できます。
一旦、障害年金受給のための書類を出してしまえば、後は自動で2ヶ月に1回年金が振り込まれるのを待つだけです。めちゃくちゃ楽です。
障害年金をもらっても将来もらえる年金額は変わらない
しかも障害年金と、いわゆる老後にもらう年金はまた別物なので、障害年金をもらったからといって将来の年金額が減るわけではありません。
なので、年金を先にもらったら将来暮らしていけなくなるんじゃないかと不安になる必要は全く!!!ありません。
障害者への偏見で、わざわざもらえるお金をドブに捨てるな
うつ病で病院に行かなくてはいけなくてお金が必要なのに、お金がないと苦しんでいる人。障害者だと思われたくないという変なプライドだけで年金を受給しない人。
そんな人たちは本当に損しているし、無意味な苦しみを余計に自分に与えています。今すぐに年金事務所に駆け込んで、障害年金の受給をお願いすべきです。
障害年金の受給方法については以下の記事に詳しくまとめているので、チェックしてみてください。