お盆で実家に帰省した皆さん、「とりとめのない世間話」に困っていませんか。
親族との話題に悩んだら、アメリカでは社員教育でも行われるというFORD法を使いましょう。
お盆で久々に帰省したら、会話がなくて気まずい
久々に実家に帰省すると、親族や家族と話す話題が見つからなくて、悩みますよね。
会話が続かず、気まずくなっていませんか。世間話はとても面倒ですが、少しの工夫次第で楽しくできますよ。
それが、FORD法です。
FORD法を使おう
FORDとは英単語の頭文字で、Family(家族),Occupation(仕事), Recreation(休日にしたこと), Dreams(夢や情熱)のこと。
この4つの分野に関して、話せるネタを事前に考えておこう、という方法です。
例えば、Recreation(休日にしたこと)なら「先週末、すてきなカフェを見つけたよ」とか。Dreams(夢や情熱)なら「来月の昇級試験、絶対受かりたいんだ」とか。
各分野の質問・回答をいくつか考えておけば、急に誰と会うことになっても、会話のネタに困らずに会話ができます。
アメリカでは企業での社員教育にも使われる「FORD法」
アメリカのある企業では、FORD法を使い、30秒間でいかに魅力的な世間話ができるかを教育されるそうです。
「30秒間と非常に短い時間での会話」は、エレベーターピッチと呼ばれる会話法です。
「30秒間あれば相手の人となりは理解できる」という趣旨で、アメリカでは「プレゼンの極意」と重要視されています。
30秒間で魅力的な世間話ができれば、あなた自身に興味を持ってもらえます。
よりよいビジネスチャンスを掴むこともできます。
FORD法で、会話力を磨こう
ビジネスでもプライベートでも、「FORD法」は有用な会話術です。
FORD法で用意した話題を何度も他人に話すうちに、あなたは上手なオチや間のあけ方を学びます。
話すごとに、落ち着いて面白く話せるようになります。
そのうち、とっさの話題でもうまくオチや間をつけて話せるようになるんです。
とっさの話題にも困らず、何度も話すことでトークスキルの上達にも繋がる「FORD法」。
ぜひ帰省した際に試してみてください。
- 会話が続かないときは、Family(家族),Occupation(仕事), Recreation(休日にしたこと), Dreams(夢や情熱)の4分野について話してみよう
- 30秒間でFORD法を使えるようになると、ビジネスシーンでの世間話力も上がるぞ
久々に帰省すると、「あれ?家族と何話せばいいんだっけ?」って話題に困りますよね。
ビジネスにも役立つFORD法、ぜひ使ってみてください。