映画「007 スカイフォール」のネタバレ感想

雑談

映画「007 スカイフォール」を観ました!

登場人物とあらすじ、どんな人にオススメなのかなど、ネタバレ感想とともにがっつりご紹介します!☺️✨

登場人物とあらすじ


英国秘密情報部の特別エージェント・通称「ジェームズ・ボンド」 のお話。

<あらすじ>
MI6のエージェントのジェームズ・ボンドは、NATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定し、トルコのイスタンブールに降り立つ。
その組織をあと少しのところまで追い詰めるも、同僚のロンソンが傷を負ってしまう。
上司のMからは、敵の追跡を最優先にとの指令が入り、後から駆け付けたアシスタントエージェントのイヴと共に、敵を追跡するボンドだったが…。

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こんな人におすすめ

  • 007シリーズが好き🇬🇧
  • スパイたちの駆け引き、乱闘にドキドキしたい!
  • ダニエル・クレイグが好き❤️

 

 ネタバレ

「007」をコードネームに持つMI6のエージェント、ジェームズ・ボンドは新人女性エージェントのイヴとともにトルコでの作戦に参加していました。

その最中、MI6の工作員たちが殺され、各国のテロ組織に潜入している全てのNATOの工作員の情報が収められたハードディスクが奪われます。

ボンドはディスクを取り戻すべく、実行犯であるフランス人傭兵パトリスを追跡。イヴはパトリスに照準を合わせようとしますが、ボンドと列車の上で格闘しているため射撃できません。MI6部長・Mの指令により彼女が発砲すると、銃弾は不幸にもボンドに当たり、彼は峡谷に落下し行方不明に。パトリスは逃亡を果たします。

数カ月後、ボンドは公式に死亡が認定され、Mは情報漏洩の責任を問われ、情報国防委員会の新委員長であるギャレス・マロリーから引退を勧められます。それは事実上の更迭勧告でした。

その提案を拒絶するMでしたが、その直後にMのコンピュータが何者かによってハックされます。さらにMI6本部も爆破され、6人の職員が死亡、他にも大勢の負傷者を生みました。

このニュースは僻地で秘かに過ごしていたボンドも目にするところとなり、ボンドはロンドンに戻ります。古い地下壕を利用したMI6新本部に入り、00(ダブルオー)要員への復帰テストに臨むボンドでしたが、成績は惨憺たるものでした。

復帰に懐疑的なマロリーの意見を一蹴し、Mはボンドの職務復帰を承認。ボンドは自身の肩に残っていた弾丸の破片からパトリスを特定し、新任の兵器開発課長・Qから装備を受け取ってパトリスの向かう上海へ赴きます。

上海でボンドは格闘の末にパトリスを倒したものの、雇い主が誰なのかを聞き出す事に失敗。パトリスの所持品にあったカジノのチップを手掛かりにボンドはマカオへ向かいます。

その頃、ハードディスクにあったNATO工作員のうち5名の氏名がインターネット上に公表され、毎週さらに5名ずつ公表していくという予告がなされます。

カジノでボンドはパトリスの仲間らしい謎の女性・セヴリンに接触。ボンドから情報を引き出そうとしつつも何かに脅える様子のセヴリンに、ボンドは雇い主を殺すつもりがあるなら手伝うと持ちかけます。セヴリンを監視する男たちの襲撃を撃退したボンドは、セヴリンの船で共に雇い主のいる廃墟の島に向かいますが、船上でセヴリンともども囚われの身となります。

島ではパトリスとセヴリンの雇い主、ラウル・シルヴァと対面します。シルヴァは自らとボンドを「共食いの果てに最後に残った2匹のラット」に例えます。

元MI6エージェントであったシルヴァは、中国への返還を控えた香港支局勤務時に、任務の枠を外れた形で中国の情報を得ようとしたため、当時の上司Mが中国当局へ通報。中国当局に捕らわれイギリス側に見捨てられたことで、Mを深く恨んでいました。そしてこの島にサイバー犯罪の拠点を作り上げ暗躍していたのです。

シルヴァはセヴリンを危険に晒した射撃ゲームでボンドを試そうとします。結果セヴリンはシルヴァに殺されますが、ボンドは一瞬の隙を突きボディガードたちを倒し、シルヴァを捕らえることに成功します。

シルヴァはロンドンのMI6新本部に拘禁されました。対面したMは、シルヴァがかつて彼女に見捨てられた際、敵による拷問のさなか毒物で自決を図ったものの果たせず、崩壊した素顔を見せられますが冷たく突き放します。Mは彼女の責任を問う公聴会が開かれるウェストミンスターへと向かいます。

一方、Qとボンドはシルヴァのコンピューター端末を解析しようとしますが、端末に仕組まれていたプログラムがMI6のシステムに侵入してシルヴァの拘禁が解かれ、まんまと脱走されてしまいます。シルヴァは部下に助けられながら地下鉄に逃げ込み、ボンドの追跡を振り切りM襲撃の態勢を整えます。

公聴会ではMが糾弾の矢面に立たされ、ダブルオーセクションの解体まで取り沙汰されていました。マロリーは批判の言葉を並べる大臣を制すると、Mに発言を促します。Mは未だ世界には国でもなく地図にも載らない危険な勢力が存在し、その「影」と戦う組織が必要なのだと静かに説きます。Mの亡夫がかつて親しんでいたアルフレッド・テニスンの「ユリシーズ」をMが引用し終えた刹那、シルヴァと手下たちが議場に躍り込んできます。

激しい銃撃戦になり、MI6の護衛員や議場警備の警察官が次々と倒れるますが、間一髪のところで駆け付けたボンドがマロリーやイヴとともに、シルヴァとその配下の攻撃を退けます。

Mを護衛しつつ公用車で連れ去ったボンドは途中、公用車から自身のボンド・カーに乗り換え、スコットランド・グレンコウの荒野にある今は住む者のない彼の生家「スカイフォール」へ向かいます。ボンドはシルヴァを誘い込む為、Qに電子的に跡を残して置くよう指示します。幕僚主任のビル・タナーとともに手段を講じるQの前にマロリーが現れますが、彼はボンドの目論見を見抜いた上でそれを黙認、効果的なアドバイスまで与えるのでした。

「スカイフォール」でボンドとMは、ボンド家の猟場管理人であるキンケイドの協力のもと、ありあわせの材料で作ったいくつもの罠を家中に仕掛け、シルヴァの到来を待ちます。3人はシルヴァの送り込んだ第一襲撃グループは撃退しましたが、その最中にMが銃弾を受けて重傷を負います。

シルヴァ本人が第二襲撃グループを引き連れてヘリコプターで到来し、ボンドはMとキンケイドを「スカイフォール」から離れた礼拝堂の方角へとつながるトンネルに逃がします。シルヴァの指示を受けたヘリコプターからの攻撃によってDB5が大破させられるも、ボンドは生まれ育った家屋をガスボンベとダイナマイトで爆破し、第二襲撃グループの大半とヘリコプターを撃退します。

一時呆然となったシルヴァはトンネルから地上へ出たMとキンケイドの存在に気付き、後を追って礼拝堂に向かいます。トンネルを抜け出たボンドはMたちのもとに急ぐがシルヴァに阻まれ、抵抗するが凍った湖の中にシルヴァの手下とともに消えます。

礼拝堂にたどり着いたシルヴァはMに銃を突きつけ、共に死ぬことを強要します。そこへボンドが到着、シルヴァにとどめを刺し「自分が最後のネズミだ」と告げます。しかしMの傷は深く、もう助かる見込みはありませんでした。「私は1つだけ正しかった」とつぶやき、Mは息を引き取ります。

Mの葬儀後、イブはボンドにMI6本部勤務となったことを告げ、改めて自己紹介し、本名(マネーペニー)を明かします。新たなMとなったマロリーは次の任務を指示し、ボンドは「喜んで」と受諾するのでした。

 

まとめ

シルヴァがどれほど優秀なボンドで、英国とMのために尽くしてきたかが理解できるからこそその憎しみの深さが痛々しかったです。

戯れに人の命を奪うシルヴァは悪人ですが、誰かに必要とされたいと願う彼の子供のように純粋な部分が言動に見え隠れしており、作品を見終えた今も彼を全て否定することはできません。

逆にMに関しては、その立場ゆえに頑なに己の過ちを見ようとしないように感じられて、あまり共感はできませんでした。

一言で誰かや何かを正義や悪と言い切るのは難しく、人生は短いようで多くの苦悩と幸福に満ちていると、この世の矛盾を痛感させられました。砂を噛んだような後味が残ります。

あと、単純に武器を手足のように自由自在に扱うボンドがかっこよかったし、主演のダニエル・クレイグのスーツ姿はたまらなく色っぽかったです☺️❤️

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