ヘテロフォビアなアラサー女の赤裸々な恋愛事情

恋愛

私はヘテロフォビアのアラサー女性です。

ただ、「私はヘテロフォビアです」と言っても、多くの人から「何それ?」「ヘテロ…って何?」と言われるのが現状。

というわけで、今回はヘテロフォビアな私の赤裸々な恋愛事情をご紹介したいと思います。

ヘテロフォビアだと自覚している人間の生き方ってこんな感じなんだ〜とゆるく読んでいただけると嬉しいです。

ヘテロフォビアとは?

まず、「ヘテロフォビアって何?」と思われる方が多いと思うので、ご説明します。

ヘテロフォビアとは、異性愛(ヘテロセクシャル)に対して嫌悪・憎悪を抱くこと。

heteroは「異なる」「異質」、phobia とは「恐怖症」という意味。
ヘテロフォビアとは、異性愛もしくは異性愛者に嫌悪を抱く考え方を指す。

ヘテロフォビアになる人は、同性愛者、特にレズビアンの人が多いと言われている。

また百合嗜好者や腐女子の中で、本人自身は異性愛者ながら、アニメや漫画などの創作物において異性愛を極度に軽蔑する人もヘテロフォビアに含まれることもある。

引用:ピクシブ百科事典ーヘテロフォビア

私はかつては異性とお付き合いもしましたし、同棲もしましたが、改めて考えてみると、当時から燃えるような恋愛感情はありませんでした。

恋愛をしている自分を、どこか冷めた自分が見つめているような…そんな奇妙な感覚を覚えながらも、「恋愛はみんなすべきものなんだ」「恋愛したら同棲したり結婚したりするものなんだ」と、街にあふれる恋活アプリや婚活の広告に洗脳されて、なんとなくそう思い込んでいました。

そして付き合っていた人と別れてみて感じたのは、「本当の自分」に戻れた、という圧倒的な高揚感でした。同時に、年々異性愛への嫌悪感は強くなっています。

今の私はアセクシャルであり、ヘテロフォビアなのだと思います。

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異性愛関係広告が一切ムリなので、広告ブロッカーなどで完全遮断

アラサーの私がスマホをいじっていると、Google側が勝手にペアーズやタップルやwithなどの恋愛関係の広告を出してくるのですが、それらは全て広告ブロッカーでシャットアウトしています。

「家に帰ったら彼女が待ってくれている♡」「彼氏、ほしくない?」なんて広告文句を見るたびに、ぞっとします。家に他人がいることが、何がそんなに嬉しいのでしょう…。

世の中の人はみんなそんなに誰か異性がそばにいないと生きていけないのでしょうか?家庭や子どもを持つことが、そんなに価値あることなのでしょうか?

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雑談でも異性愛の話が出そうになったら即退散

雑談でも「彼氏とかいないの?」「フリーなら合コン参加しない?」といった内容が死ぬほど苦痛なので、恋愛の話題になったら無言を貫く(聞き手に回る)か、スッと話の輪から逃げます。

毎回恋愛の話になると私が逃げるので、最近はほとんどの人が「あの人の前では恋愛の話はNGだな」と分かってくれるようになってきました。ありがたいです。

時々おせっかいな人が「いい人いないなら紹介してあげようか?」と強引に迫ってくることもありますが、「恋愛でとてもつらい思いをしたので、一生独身でいると決めているんです」とはっきり断っていると、諦めてくれます。

 

無理矢理合コンに誘われたら、仕事相手に接する態度を貫く


親しい友人には異性愛が嫌いなのだと打ち明けていますが、仕事仲間には打ち明けていません。なので、時々数合わせなどを理由に合コンに誘われることがあります。

異性愛を目の当たりにするのが苦痛なので9割方、なんとか理由をつけて行かないようにはしています。しかし時々どうしても参加せざるをえない時があります。

そういう時は徹底して周囲の状況を視界に入れないようにし、仕事相手にするような態度を貫くことにしています。

あと、一次会まではいますが、二次会以降には絶対行きません。お酒が弱いとかロングスリーパーだとか適当に理由をつけて抜け出しています。

「付き合いが悪い」「マイペースすぎる」と悪口を言われることもありますが、そう思う人とは仲良くならなくていいやと割り切れるようになりました。私の人生に異性愛は必要ないので。

 

まとめ

これは個人的意見ですが、ヘテロフォビアだという人は意外と多いんじゃないかと思うのです。ただ、ヘテロフォビアという言葉を知らないだけで。

もっと「私はヘテロフォビアなんだ」と自覚する人が増えれば仲間が出来て生きやすいのにな、と思うことがあります。異性愛が嫌いだと自覚して主張している人は、そう多くないように思うので…。

ヘテロフォビア仲間、常に募集中です。

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