テックアカデミーとテックキャンプの料金・口コミを比較してみた

パソコンと手帳 プログラミング

就職・転職や起業など、あらゆる場面で役立つ「プログラミングスキル」。

でも、独学には限界があるし、できれば効率的に手っ取り早く学びたいですよね。

ということで今回は、プログラミングスクール界の2大巨頭  「TechAcademy(テックアカデミー)」と「テックキャンプ」、それぞれの特徴・料金・口コミ体験談を比較してみました。

テックアカデミーとテックキャンプの強み・特徴を比較してみた

TechAcademy(テックアカデミー)の強みは、12種類ものコースから選べること。

プログラミング言語だけでなく、デザイン、マネジメントなど、Web制作周りのさまざまな内容を勉強することができます。

また、計12コースを、1〜3コース分の料金で、24週間の受講期間中に受け放題という「ウケ放題コース」があるので、じっくり腰をすえて幅広いスキルを身につけたい人に向いています。

一方、テックキャンプは、①テックキャンプ プログラミング教養 ②テックキャンプ エンジニア転職 ③テックキャンプ デザイナー転職 の3種類のみです。

受け放題コースなども、特にはありません。

ただ、テックキャンプの強みは、非常に短期で勉強できることです。「最短3ヶ月未満でエンジニア転職ができる」など、短期間でのアプローチに強いこだわりを感じます。

TechAcademy(テックアカデミー)は最短でも4週間、最長だと16週間かけて勉強します。

短期間でプログラミング言語を学びたい人には、テックキャンプはオススメですね。

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テックアカデミー・テックキャンプに向いている人は?

まず、TechAcademy(テックアカデミー)は

  • 実践的なプログラミングスキルを学びたい人
  • Web制作周りの知識をしっかり身につけたい人

に向いています。

私は実際に「Webアプリケーションコース」を4週間受講しましたが、学習内容の難易度はやや高めだと感じました。

TechAcademy(テックアカデミー)が受講生に求める目標は、「実践的なプログラミングスキルを身につけること」です。

なので、現場のプログラマたちに引けを取らないようにと、かなり力を入れて、詳しく教えてくれるんです。

実際私も、Web制作の基礎(基本的なツールの使い方や、言語の書き方など)に加えて、自分の作りたいサービスに必要なプログラミング知識を学ばせてもらいました。

4週間のプログラミング学習期間を終えて感じたのは、テックキャンプの「Webアプリケーションコース」(1ヶ月間コース)よりも、TechAcademy(テックアカデミー)の方が、厳しいけれど丁寧に教えてもらえて勉強になったな、ということです。

TechAcademy(テックアカデミー)ではメンターとのメンタリング(相談会)が週に2回あるんですが、

この部分の書き方だけど、プログラミングの本にはこう書いてあるけど、最近はこう書くことが多いよ。

このサービスに興味があるなら、これも調べると面白いよ。

と、言語の書き方のトレンドや学んでおくべき知識を、よく教えてくれるんですよね。

ちなみに、テックキャンプに比べて、TechAcademy(テックアカデミー)はメンターの年齢層が高めです。30〜40代がほとんどですね。

一方、テックキャンプは10代後半〜20代半ばが大半です。

TechAcademy(テックアカデミー)では、実際にプログラマとしていろんな現場を経験された方がメンターになってくれるので、知識の深さ・経験の深さにもとづくアドバイスが、いつも適切で興味深かったです。

ただ、私はじっくり腰をすえてプログラミング言語を勉強したかったのでTechAcademy(テックアカデミー)はぴったりでしたが、「プログラミング言語の基礎だけを学べればいい」という人には、少しうっとおしいかもしれませんね。

 

次に、テックキャンプに向いている人を、ご紹介しましょう。

  • プログラミングの基礎を、超特急で学びたい人
  • 勉強期間を短期間しか取れない人

プログラミング言語は、すぐに身につくものではありません。

何度も書いて、実際にサービスを動かして、修正して‥と繰り返しているうちに、身につくものです。

でも、まとまった時間はなかなか取れないという方は多いですよね。

そんな忙しいサラリーマンや学生のために、短期集中で勉強出来るコースをもうけているのがテックキャンプです。

簡単なコードを書けたり、どんな言語をどんな時に使うのか分かるなど、基礎はきちんと学ぶことができます。

メンターの年齢層が20代中心と若いので

同年代の人とやり取りできる方が気楽でいい!

とにかく基礎をしっかり学びたい!!

という方には、テックキャンプはオススメです。

 

テックアカデミーとテックキャンプの料金を比較してみた

TechAcademy(テックアカデミー)・テックキャンプは、どちらも1ヶ月コースが標準コースです。

なので、どちらも1ヶ月コースを受講した場合を比較してみました。

テックアカデミー テックキャンプ
料金 社会人 129,000円 148,000円(税別)
学生 89,000円 14,800円(税別)
メンタリングの回数 7回 なし
チャットサポートの合計時間 15〜23時(8時間) 11時〜23時(12時間)
学習時間の目安(1週間当たり) 40時間 15時間

TechAcademy(テックアカデミー)はすべてオンラインで勉強できるんですが、テックキャンプは教室で勉強するタイプと、オンラインタイプの2種類から選べます。

TechAcademy(テックアカデミー)もテックキャンプも、あまり料金は代わりませんね。

TechAcademy(テックアカデミー)とテックキャンプで大きく違うのは、メンタリングの回数と学習時間です。

テックキャンプに比べて、TechAcademy(テックアカデミー)は1週間の学習時間の目安が約3倍あります。

学習量が多いぶん、分からない部分はたくさん出てくるでしょう。

そのために、週に2回のメンタリングがあります。

一方、テックキャンプは学習量が少ないぶん、メンタリングはありません。

TechAcademy(テックアカデミー)が目指しているのは、「実践的なプログラミングスキルの習得」。

テックキャンプが目指しているのは、「プログラミング基礎の習得」です。

学習時間、メンタリング回数に大きく差が出るのは、目指すところが違うからですね。

なので、TechAcademy(テックアカデミー)かテックキャンプのどちらのプログラミングスクールに通おうか悩んだら、料金ではなく「どれくらい学びたいか」を目安に決めると良いですね。

 

テックアカデミーとテックキャンプの評価・口コミ体験談

TechAcademy(テックアカデミー)とテックキャンプの評判・口コミ体験談をまとめてみました。

まず、TechAcademy(テックアカデミー)の評判・口コミ体験談は、テックアカデミーは、「起業したい」「就職・転職に活かしたい」など、目的意識が明確な人が多い印象ですね。

週に約40時間、月に約160時間をプログラミング学習に割くのは、大変な努力が必要です。

だからこそ、目標のある人が多く集まっていますね。

実際、私も受講したWebアプリケーションコースの他の受講者には、TechAcademy(テックアカデミー)で学んだ言語を使ってサービスをリリースし、コース終了後の受講者コンテストで審査員に資金援助を受けるなど、効果的にテックアカデミーを利用している卒業生が多いです。

一方、テックキャンプでは「テックキャンプでプログラミングの基礎を学んだことをきっかけに、独学でもっと学びを深めた」という人が多いです。

テックキャンプでは、プログラミングの基礎しか学べません。

しかし、プログラミング学習でもっとも大切なのは、基礎を中心に、どれだけ自分で自習できるかです。

プログラミングの基礎を学んだことでやる気になり、プログラミング学習がはかどったという声は多く聞きました。

テックキャンプではコンテストなどは開催されていませんが、メンターを通じて人脈を広げ、就職・転職・起業に繋げられている方は多いですね。

 

実際に受講してみて、テックアカデミーの方が圧倒的にオススメ

TechAcademy(テックアカデミー)もテックキャンプも、それぞれ目指しているところが違います。

ですが、私は実際にどちらのプログラミングスクールにも通ってみて、TechAcademy(テックアカデミー)の方をおすすめしたいです。

TechAcademy(テックアカデミー)の強みは、実践的なプログラミングスキルが身につけられることです。

経験豊富なメンターたちが、厳しくもやさしく、丁寧にプログラミングスキルを教えてくれますよ。

もしあなたがプログラミングスクール選びで悩んでいるなら、12種類ものコースから自分に合ったコースを選べるTechAcademy(テックアカデミー)はおすすめですね。

「ウケ放題」で、いくつかのプログラミング知識を学びながら、自分の学びたいことを探すのも良いです。

TechAcademy(テックアカデミー)の魅力は、豊富なコースと、実践的なプログラミングスキルが身につくことです。

ぜひあなたも、即戦力になれるプログラミングスキルを身につけましょう。

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