寒い冬、湯たんぽがあればすぐ眠りにつける!それに、かわいい湯たんぽなら見てるだけで癒される!
そんな理由で、ドイツのfashy社製、オリジナルベアー湯たんぽを買いました(26歳・女性)。
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超絶キュートなテディベア湯たんぽですが、「買う前に思ってたのと違う!」という点もいくつかありました。
実際に使ってみた感想と注意点3点をご紹介します。
今、fashy社のオリジナルベアー湯たんぽを買おうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです( ´∀`)
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ドイツの老舗湯たんぽ屋「fashy」のオリジナルベアー湯たんぽは、こんな感じ!想像以上にデカイ!
2016年は11月の中旬に雪降るなど、秋も初旬からかなり冷え込みました。
「湯たんぽってダサいし、手入れが面倒くさそう」と敬遠してきた私ですが、毎朝氷のようにひえた手足がつらすぎて‥
ドイツのfashy(ファシー)社製オリジナルベアー湯たんぽを購入!(∩´∀`)∩ワーイ
ちなみにこの子は、オリジナルベアーの中でもボビー君という名前だそう。かわいい。
公式サイトを見ると、他にも仲間がいるみたいですね。
フェイクは毛が長くてもふもふしそう!(*゚∀゚)
ちなみに、我が家に届いたボビーを改めて見てみると、結構大きいです。
クマの脇に、比較対象としてビールを置いてみましたw
クマの背中にはマジックテープがついています。
こうやって、ベリッと開けて‥
中から湯たんぽを取り出すってわけです。
湯たんぽはプラスチック製ですね。蓋にもfashyの文字が。
ここにお湯をいれて、きゅっと蓋を閉めたら‥
こんな感じで、抱っこして寝ると、ちょうど湯たんぽが胃〜へその下くらいに当たります。
顔がかわいいので、足先が冷えるとはいえ踏みつけるのはできないですね‥(´・ω・`)
胃〜へそ下をあたためてるだけでも、十分体全体があたたまりますよ。
さて、ボビーくんの概要はこんな感じです。
以下では、早速ボビー君を使ってみての注意点3点と感想をご紹介します。
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クマの毛がめちゃくちゃ抜ける。ベッドの掃除は毎日必須。
最近寒い日が続いていたので、毎日ボビー君を抱きかかえて寝ていた私。
あることに気づきました。
何か‥茶色いものがパジャマや布団にたくさんついている‥??
これ、ボビー君の毛ですね。
ボビー君の毛は、想像以上に抜けます。
胸に抱きかかえていると、自分のパジャマの胸〜腹にかけて、ボビー君の毛がぽつぽつととれますよ。
対策方法は特に公式サイトや付属の説明書にかかれていないので、多分耐えるしかないですね‥。
ボビー君がハゲチャビンにならないことを祈るばかりです(´・ω・`)
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朝方にはぬるくなってる。あたたかさを期待できるのは夜だけ
湯たんぽのいいところは、12時間程度あたたかさが続くことだと思うのですが‥
ボビー君は基本的に8時間程度しかあたたかさが持続しません。
つまり、寝る直前にお湯を入れて寝ても、朝方にはひんやりひえちゃってるんですよね。
なので、「起床時に体をあたためたい」という目的ではfashyのオリジナルベアー湯たんぽは購入しないほうがいいです。
寝る前の体を温めて、気持ちよく眠りにつきたい方にはおすすめです。
湯たんぽがすぐへたる。プラスチック湯たんぽの寿命はかなり短い
ボビー君の中に入れる湯たんぽはこんな感じ。
最初は写真で見ても分かるように、真っ平らだったんです。
なのに、4〜5回使用したらこの通り。
湯たんぽが膨らんでるの、分かります?
多分、中に入れたお湯の温度で湯たんぽが変形しちゃってるんですよね。
同封されていた説明書には「90℃以上の熱湯は避け、40〜60℃のお湯を湯たんぽに入れるように」という注意書きが書いてあります。
私自身、沸騰したお湯ではなく、沸騰させたお湯に水を入れて温度を下げたものを使ったり、沸騰させた後しばらく放置してから使うようにしています。
なので、説明書どおりの使用方法をしているつもりなんですが‥買って1ヶ月もしないうちに変形しちゃいました。
すぐプラスチックが劣化するようなら、何度も買い換えなくてはいけないので面倒です‥。
破れたりしないことを祈るばかり(´・ω・`)
湯たんぽで一番メジャーな材質は、プラスチック製。メリット・デメリットを見つつ選ぼう
湯たんぽを買う時に、私も材質は悩みました。
fashy社の湯たんぽは塩化ビニル樹脂、つまりプラスチック製。
他にも、昔ながらのブリキや銅製、陶器製なんかもあります。
材質は、湯たんぽを使うシーンによって最適なものが違うので、「どこでどんな風に使いたいか」を考えると決めやすいですよ。
私が湯たんぽを買う時、それぞれの材質について安全性・保温性・耐久性などを調べてみたので、参考にしてみてください。
安全性 | 保温性 | 手入れの 手軽さ |
おしゃれさ | 価格 | その他特徴 | |
プラスチック (fashy社など) |
・火傷の心配はほぼない | かなり低い(熱伝導率が圧倒的に低いため) ※5材質中、最も保温性が低い |
・錆びないので手入れが簡単。 | 色・サイズが豊富なので、選び放題 | 100円から買えるほど安い ※5材質中、最も安い |
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ゴム | ・長時間体に当てていると低温やけどをするので、就寝時には利用NG ・熱くなり過ぎず、軽く、水抜きもしやすいのでとても扱いやすい |
低い(熱伝導率が低いため) | ・プラスチック製湯たんぽとほぼ同じ。錆びないので手入れが簡単。 ・プラスチックよりも劣化が早い。 |
・海外の病院でよく使われている ・ネットで購入が主 |
安い | ・湯たんぽカバー不要。直接体を暖められる ・やわらかく、感触がいい ・ゴム特有の臭いがある ・耐熱温度が70℃ほどで低い |
トタン・ブリキ | ・ゴム製やプラスチック製に比べて、火傷しやすい ・他の素材に比べて重いので、小さな子どもがいる家は危険 |
高い(熱伝導率が高いため) | 手入れは必要だが数年もつ | 昭和レトロ風 | 安い | ・直火で使える ・頑丈 ・錆びに弱い |
銅 | ・ゴム製やプラスチック製に比べて、火傷しやすい ・他の素材に比べて重いので、小さな子どもがいる家は危険 |
高い(熱伝導率が圧倒的に高いため) ※5材質中、最も保温性が高い |
手入れは必要だが、一生使える | 昭和レトロ風 | 高い ※5材質中、最も高価 |
・直火で使える ・殺菌作用がある ・錆びに弱い |
陶器 | ・温度変化が緩やかで、体に優しい ・重い上に、落とすとヒビが入ったり、最悪割れて使い物にならなくなる |
高い(熱伝導率が高いため) | 手入れは必要だが、一生使える | インテリアとして独特の存在感がある | 高い | ・江戸時代に最も使われた |
総合すると、湯たんぽカバーとかをかけずに使いたい方はゴム製がおすすめ。でも、数時間しか効果はありません。
長時間のあたたかさを求めるなら、昔ながらのブリキや銅・陶器がおすすめ。ただ、小さなお子さんがいるような家庭だと、うっかり湯たんぽを触って大怪我‥なんてこともあるので、微妙かも。
寝る直前に布団を温めたい、とかなら、プラスチック製が一番手軽でいいかもしれませんね。安いし。
というわけで、皆さんの生活スタイルなどに合わせて選んでみてください(*゚∀゚)
fashyの湯たんぽはすぐ消耗しそう。1人暮らしで湯たんぽを買うなら奮発してもいいかも?
ここまで材質やらをチェックしてきましたが、
正直、今fashyの湯たんぽを使っていて「失敗した」って思ってますw
というのも、買うまでこんなに毛がぬけるなんて知らなかったし、一番寒さのつらい朝には湯たんぽは冷えてるし、すぐプラスチックが劣化するとも思わなかったから。
こんなの、安物買いの銭失いです。
あらかじめ知ってたら、もっと性能のいい高い湯たんぽがほしかった(´・ω・`)
で、次こそはちゃんとした湯たんぽ買うぞ!と意気込んで調べまくった私が今、目をつけているのが
「ZEHI」っていう腰用やわらか湯たんぽ。
これ結構すごくて、理想の睡眠姿勢に矯正しつつ、体を温めてくれるんですよ。
普通、ゴム製の湯たんぽは「感触はいいけど、保温性が悪いし、同じ場所に当てると低温やけどする」が常識なんですけど‥
これは、空気を間に挟んだ特殊なゴム製湯たんぽなので、ずっと同じ姿勢でも低温やけどせずに済むし、保温性も高いまま保ってられるんです。
それに、これを買うと「国境なき医師団」に売上金の一部が寄付されるのだそう。
ボビー君がダメになり次第これを買うつもりです。
公式サイトは以下にあるので、ぜひチェックしてみてください(*゚∀゚)
fashy社のオリジナルベアー湯たんぽは‥
- 意外と毛が抜ける。ベッドの掃除は毎日必要。
- 思った以上に、あたたかさが持続しない。起床時はぬるい。
- プラスチック製の湯たんぽは、劣化が早い