つらいのに別れられない、苦しい恋愛ばかりしてしまう… | アラサー女の共依存体験談

こんにちは、なまけりーです。

わたしはこれまで、「つらいのに別れられない」という恋愛ばかりしてきました。

相手が浮気するのに愛しているから別れられない、ひどい言葉を浴びせられるのに別れられない…などです。

今回は、「私・俺は、共依存体質かもしれない」と悩んでいるあなたに、私の共依存恋愛の体験談をご紹介します。

スポンサーリンク

恋愛依存症はロマンチックなものではない

恋愛依存症というのは、「ロマンチックなイメージがする!」「恋愛ばっかりしていやらしい…もっと真面目に生きなさいよ」など、一般的にはイロモノ扱いされることが多い症状です。

確立された治療法がなく、病気としても明確な分類があるわけでもありません。

だからこそ、奇異の目で見られてしまうことが多い症状です。

でも、恋愛依存症による患者は、若者を中心に年々増加傾向にあると言われています。

症状を自覚している、自覚していないにかかわらず、恋愛依存症の治療を必要とする人は世間にたくさんいるんです。

恋愛依存症は、決してロマンチックなものではありません。

うつ病や境界性人格障害などと同じく、精神病のひとつです。

「恋愛に人生を振り回されてつらい」「もっと自立して生きたい」と悩んでいるあなたのために、今回は、恋愛依存症である私の体験談・克服法についてお話していきます。

スポンサーリンク

うつ病患者は恋愛依存症になりやすい。なぜなら…

この記事を読んでいるあなたは、うつ病になったことはありますか。

内向的で、まじめで、完璧主義ではありませんか。

自分のことよりも、他人のことを優先しがちなお人好しではありませんか。

抑うつ傾向の強い性格の人は、恋愛依存症になりやすいと言われています。

理由は、抑うつ傾向の強い性格の人は、自分のことが嫌いだからです。

「そんなことない!私は自分のことが大好きだ!」と、あなたは思うかもしれません。

ですが、自己愛には「ナルシシズム」と「あるがままの自分を愛する(健全な自己愛)」という2種類があるのです。

ナルシシズムとは、「◯◯している自分が好き」というように、条件つきでしか自分を愛せない愛し方のことです。

「外見のかわいい自分が好き(すっぴんの自分は許せない)」

「一生懸命努力している自分が好き(努力しない自分は嫌い)」

というのが、ナルシシズム的な愛ですね。

何をしていなくても、ありのままの自分を愛しているというのが健全な自己愛なのですが、この「健全な自己愛」を持てている人はほとんどいません。

特に、抑うつ傾向の強い性格の人は、完璧主義が多いので、「私はもっと頑張らなきゃいけない」と自分を責めやすい傾向にあります。

その結果、「今の私は全然だめだ」と、自分をナルシシズム的な愛し方しかできなくなるんですね。

では、自分のことが嫌いだと、なぜ恋愛依存症につながるのか。

それは、恋愛は簡単に「ありのままの自分」を認めてもらえる麻薬だからです。

自分のことが嫌いな人は、いつも「ありのままのあなたを愛しているよ」と言われたがっています。

だって、いつも頑張り続けるのって疲れますもんね。

恋愛をすれば、相手は体を求めたり、愛を囁いたり、あなたを求めてくれます。

相手の求めている対象が「ありのままのあなた」なのか「取り繕ったあなた」なのかは別にして、あなたを強く求めてもらえます。

だからこそ、抑うつ傾向の強い性格の人は、恋愛に強烈に惹かれてしまうんです。

いつも一生懸命がんばり続けて、誰かに「頑張ってるね」と認められたい、愛されたい…と思っている時に、ふとそう自分に優しく接してくれる人がいたら恋してしまいますよね。

抑うつ傾向の強い性格の人は、息抜きが下手くそです。

四六時中頑張り続けてしまう、まじめな人が多いんですね。

だからこそ、依存症になるくらい恋愛にどっぷりはまり込んでしまうといえるでしょう。

スポンサーリンク

まじめで内向的、自己犠牲的な人は共依存傾向が強い

抑うつ傾向の強い性格の人は、恋愛依存症になりやすいというお話はしましたね。

抑うつ傾向の強い人の性格を、ざっとピックアップしてみました。

あなたはどのくらい当てはまるでしょうか。

  • 内向的だとよく言われる
  • 何にでも全力で一生懸命取り組む
  • 自分のことより他人の世話を優先してしまう
  • 困っている人がいると、つい手を出してしまう
  • ある仕事をする時に、遊んでいる人がいても、自分はまじめに取り組む
  • 他人から頼まれると、断りきれない
  • イヤなことを言われても、波風を立てたくないので愛想笑いしてしまう
  • 八方美人だと言われる
  • 「一生懸命」「頑張る」などが口癖
  • 趣味がない
  • ストレス発散方法があまりない
  • インドア派だ
  • 積極的に「食事をとりたい」と思うことが少ない
  • 「だるい」「つらい」「面倒だ」とよく思う
  • 突拍子もないことをして、ストレス発散したくなる
  • 非日常を体験したい

あなたはどれくらい当てはまったでしょうか。

こういう性格の人は、共依存の傾向が強いと言われています。

共依存者の特徴はおおきく2つあって、「自分のことよりも他人の世話ばかりをする」「他人によって自分の人生が大きく左右される」ことです。

共依存という言葉の強さのせいで「共依存の人は頭がおかしい」ととらえられがちですが、実際の共依存者はいわゆる「常識人」が多いです。

しかも、ナイチンゲールやマザー・テレサは共依存患者だったと言われているので、むしろ世間的には「聖母」「天使」と讃えられる方こそ共依存度合いは高いでしょう。

 

共依存者は回避型共依存者を惹き付ける

共依存体質の人は、「回避型共依存」という体質の人をひきつけやすいと言われています。

回避型共依存体質の人は、人との親密な関係を避け、束縛・支配されることを激しく嫌います。

共依存体質の人は、自分に自信がなく「求められたい」という欲求が強いです。

この2種類の人間がひかれあうのは一見不思議に思えますが、回避型共依存体質の人は、人との親密な関係を避けながらもずっと「ありのままの自分を受け入れ、人生のすべてをかけて自分を愛してくれる人」を探しつづています。

しかも、束縛や支配されることを嫌うので、自分に自信があるような人は苦手なのです。

一方、共依存体質の人は、常に「人から求められたい」と思いつつ、自分に自信がなくビクビクしながら生きています。

回避型共依存体質の人にとって、共依存体質の人は「人生をかけて自分を愛してくれる素敵な人」であり「自分に自信がないから、束縛しなさそう。自分が支配できそうなちょうどいい相手」でもあるのです。

また共依存体質の人にとっても、回避型共依存体質の人は「いつも私を求めてくれる、愛情深い人」「自分にはない、自信を持っている人」なんですね。

だから、回避型共依存体質と共依存体質の2人は、まるで運命の出会いかのように惹かれ合うのです。

 

私が付き合う人はみんな浮気をする

これは私の個人的な体験談ですが、私は過去いくつかの大きな恋愛をしましたが、ほとんどが「相手の浮気」で別れています。

私はいつも、回避型共依存体質っぽい男性ばかりを好きになってしまうんですよね。

例えば、束縛を嫌いそうだったり、人と一定の距離を持って接している人だったり。

つまり、私はいつも回避型共依存体質の男性ばかりを選んで恋愛をしてきたということなんだと思います。

共依存体質と回避型共依存体質の恋愛のスタイルは決まっているそうで

  1. 回避型共依存体質者が、共依存者の求めるままに愛情を与える
  2. 共依存体質者の愛情表現がどんどん強まっていく
  3. 回避型共依存体質者は、共依存体質者の要求の強さに束縛感を覚えて破局

なのだそう。

実は、回避型共依存体質者も共依存体質者も、根っこは同じなのです。

どちらも、幼い頃に両親から条件付きでしか愛されず、健全な自己愛をはぐくめなかった結果、人との適切な距離感が分からず成長してしまうとこうなってしまうんです。

健全な自己愛があれば、「他人は他人、自分は自分だ」と思えるのですが、うまく自己愛をはぐくめないと、自分と他人の境界線の引き方が分からず、過剰に相手との距離感を縮める、もしくは、過剰に距離を取ってしまうようになるんですね。

ありのままの自分を愛された経験がないので、共依存体質者も、回避型共依存体質者も、他人とどう関わっていいかわからないのです。

 

回避型共依存者の魅力にいつもあらがえない

共依存体質の私がつらいなと思うのは、回避型共依存体質者を前にすると、自分でも驚くほど心が惹かれてしまうことです。

彼らを前にすると、「自分が愛してあげたい」「人生をかけて助けてあげたい」というような気持ちになるんです。

実際、そうやって何度も失敗しているのに、何度も同じことを繰り返しては毎回つらい目にあっています。

自業自得とは思いつつも、なぜいつまでたっても私は幸せになれないんだろうと自分の人生を悲観することも多いです。

そして、自分を変えたくても、どう変えていいのか分からないのもつらい…。

日本では、恋愛依存症の治療についてまだまだ認知が進んでいません。

それに、専門医や専門書もほとんどなく、周囲の理解が得られない上に患者自身がひとりで治療するのも難しい状況です。

でも、私は自分の人生が恋愛でふりまわされるのがもうイヤでした。

いつも誰かのためにすりきれるくらい尽くして、でも、いつも裏切られて、もうこんなのつらすぎるなあと思ったんです。

そこで、恋愛依存症に関する海外の記事を読んだり、専門書を読んだりする中でわかりました。

共依存は何歳でも、どんな状況でも、自分で「ある意識」を変化さえさせれば治療できるんだということです。

 

恋愛依存症を克服する最大の鍵は、自分を愛すること

共依存体質者も、回避型共依存体質者も、根っこは同じだと言いましたね。

ありのままの自分を愛してもらえなかったから、自分が嫌いになってしまった、だから人との距離をうまく保てなくなってしまったのです。

ということは、ありのままの自分を自分で愛してあげるしかありません。

アメリカの精神分析家、エリク・H・エリクソンは、幼少期から親に愛されず、それが原因で人との距離感がわからず苦しんだそうです。

そこで彼が試したのは、「自分が自分の理想の親になり、自分を愛してあげること」だったそうです。

彼の「エリク・H・エリクソン」という名前は、彼自身がつけたものです。

改名後の名前には、ミドルネームである「ホーンブルガー」の部分しか本名は残っていません。

「私はエリク」であり「私はエリクの息子」である、私は私の親となり、私を愛して生きていく…という決意を込めたのだそうです。

ありのままの自分を愛することは、とてもむずかしいです。

怠惰な自分を罰してばかりいた人には、特にむずかしいことでしょう。

まずあなたは、幼少期の自分を思い出してみることからしてみましょう。

詳細なことまで、たくさん思い出してみてください。

そこで、あれはこうしてほしかった、こう言われたかった、なぜこうしてくれなかったの…いろんな思いが出てくると思います。

「こう思うのはダメなことじゃないか」なんて思わなくていいです。たくさん思い返してみてください。

それを、自分が親になって全部克服させてあげるのです。

あの時、愛してほしかったなあ、こう言ってほしかったなあということを、「そっかそっか」と優しく聞いて、「じゃあ今度はちゃんと愛してあげるね」と自分に言い聞かせてみるんです。

あなたがあなた自身の理想の親になって、どんな時でも、いろいろ相談してみましょう。

自分自身を、育て直すのです。

共依存体質も、回避型共依存体質も、どちらも苦しいです。

なぜこんなに恋愛にのめり込んでしまうのだろう、なぜ恋愛に振り回されるのだろうと胸が張り裂けそうになると思います。

でも、大丈夫です。

あなたが、恋愛漬けの毎日から変わりたいと思えば、いつでも変わることができます。

変えられるのは、あなた自身しかいません。

今日から、幼い日のあなたをもう一度育て直してみませんか。

心の傷に無理にフタをしないで、傷を見つめてみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)